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恋愛工学テクニックその15 【返報性の原理】を上手に利用して、女性との会話を優位に進めてモテる技術とは?
返報性の原理とは
返報性の原理とは、
人は他人からなんらかの施しを受けた場合、お返しをしなければならないという感情を抱く心理状況になる
という原理です。
写真オープナーはまさに返報性の原理を忠実に守った恋愛工学テクニックです。こちらが善意で写真を撮ってあげますと言えば相手は嬉しい。そしてその善意を受け取った相手からすれば、なんらかのお返しをこちらにしてあげなければと思う。故に、会話を無視せず話したり、連絡先交換の打診を断れなくなる、というわけです。
ストナンやアポの際には、返報性の原理を常に意識して会話をしよう
日常生活において、人間関係はほとんどがこの返報性の原理が働いています。
職場でも学校でも家庭内でも、相手が何か自分のためにしてくれた時は、自分も何か相手を助けてあげたくなる。それをお互いがすることで信頼関係が生まれてきます。
この返報性の原理を上手に使えば、ストナンや女性とのアポにおいても主導権をこちらが握ってこちらが優位に立って話を進めることができます。
まず、こちらが通したい要望をイメージします。
ストナンなら話を聞いてほしい、立ち止まってほしい、連絡先を交換したい、この後一緒に飲みに行きたい、などがあると思います。
いきなりこちらの要望ばかり通そうとしても、女性は警戒心が強いのでなかなか思い通りには行きません。
そこで、まずはほんの些細なことでいいので、相手のためになるようなポイントを探してそれをしてあげるのです。
・あ、そこ危ないよ、と段になった歩道を教えてあげる
・ここは人が多いからぶつかったら危ないよ、と道の脇へ誘導する
・ここは風が強いから向こうへ行こう、と風のない場所へ誘導する
・重い荷物があるならこっちの方へ置いてもいいよ、と提案する
・何かのシミや汚れがあればティッシュを差し出してこれ使っていいよ、と提案する
もちろん全てがうまくいくわけではないのですが、こうした小さな親切を先に女性にしてあげます。これがうまく相手に伝われば、相手の女性も自分も何かをして返さないとなと思い、返報性の原理がうまく働いてこちらの要求が通りやすくなるでしょう。
また、アポに関しても会話の節々や所作の中に返報性の原理が働くような小さな親切を仕込んでおくのがポイントです。
・女性の好きなもの注文する
・女性の嫌いなものを事前に聞いて配慮する
・小皿に料理を取り分けてあげる
・おしぼりを常に交換してあげる
・お酒に酔う前に水を注文してあげる など
これらに代表されるような小さな親切をたくさん仕込んでおくことで、「この男性は私のために色々としてくれているんだ」と思ってもらうことが狙いです。
女性にそう思ってもらえれば、そのあとの展開に関して、何もしなかった時に比べてこちらの要望が通りやすくなることでしょう。
もちろん、恋愛工学テクニックの根本にあるのは、人の善意につけ込むやり方はNGということ。真の恋愛プレイヤーは、そうした小手先の技術は一切使わずに女性を魅了するものです。
それでも、女性の御用聞きみたいに全て女性のいう通りに行動しても、むしろ逆効果でどんどん男性の価値が下がっていくだけで何もいいことはありません。
あくまで心の中で自分が通したい要望を通すのと、相手の女性に優しくしてあげるという両輪で考えた結果、この返報性の原理を上手に使うのが有効であるということですね。
どんな場合においても、まずは自分の意見、要望というものは必ず具体的にイメージしておくべきでしょう。そしてその要望をいかに相手が気持ちよく快諾してくれるかどうかの一つの方法として返報性の原理を使うのがいいでしょう。
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